鳴かず飛ばずのお芝居ができるまで③

はいさい、というわけで、前回の続き
詳しくは1日の日記とか参照。

そんなこんなで、ジョイフルで行われた制作会議

メインの会議内容は、公演の詳細に、
宣伝方法、チケットの値段設定やデザイン関係。

特にチケットの値段に関しての話し合い。

鹿児島の芝居のチケットは、二分化されていて、
学生の劇団だったら500円前後、
社会人劇団だったら、1000円前後が多いのですが、

鳴かず飛ばずは、今まで学生が多かったこともあり、
その中間の500円~800円で公演を打ってきました。

※ちなみに東京の小劇場だと2500円とか3000円、
プロだと5000円10000円くらいかと。
(鹿児島はチケット代が安いことで有名なのです)

しかし、今回は2ヶ月連続公演なので、
何とか、是非、お客様に2つとも観ていただきたい、
という思いがあり、チケットの販売方法も色々と思案しました。

案としては、ペアチケット、回数券、判子を押す、
キャッシュバック、等、
制作チームで頭をひねらします。

そして、最終的に決定したのが今回の販売方法
コントと芝居両方観れるフリーパスチケットと、
どちらか好きなほうが観れる便利チケットの2種類での販売。

我々の中ではand方式とor方式と呼んでいます。

今回一番頭をひねったのがこの販売方法。
ようやくまとまったところでデザートタイム。

まさに
「ジョイでの葛藤~ぶつかり合いを乗り越えて~」

頭を使った後の糖分は格別です。

米田はから揚げ定食にするか、カキ氷にするか迷っていましたが、カキ氷をチョイス。
お前、やっぱすげーよ。

そして、その他、制作スケジュールや、広報について
話し合い、第一回制作会議は幕を閉じたのでした。

といわけで、鳴かず飛ばずの芝居ができるまで、今回は広報の要、
一番先に動き出す制作を覗いて見ました。

8月8日の芝居まで後、95日、
9月21日22日の芝居まで後、139日

演出原田でした。