公演終了。。横舞台の特等席

 

 

はいさい。といわけで、9日に私、原田が客演で出演しました、
テアトル火山団番外公演
「女神の天秤」は無事終了いたしました。
ご来場頂いた方々、気に掛けてくださった方々、本当に感謝感謝です。

普段の鳴かずと飛ばずは、コメディー色の強い、
むしろコメディーのみな芝居なので、
全然毛色の違う役は本当に勉強になります。

さてさて、本番中、舞台に出ていない役者や、舞台監督さん、オペ以外のスタッフさんは、舞台袖で待機しているのですが、
舞台には、袖幕という幕が引いてあるので、袖からは舞台の様子が少し見えにくいんです。
だから、舞台に出てない役者さんは、その幕と幕の狭い隙間から、舞台を見るので、
お客様は真正面で芝居を観ますが、我々は真横から観ることになります。

なので、いいシーンだったり、照明が凝ってるシーンなんかは、
「うわ、今これどう見えてるのかな?」
とか
「正面から観たい!」
と思うのですが、

横から見る舞台は、それはそれで、本番特有の緊張した空気感や、
そでに設置してある照明の光、真っ正面では見られない役者さんの
表情など、別視点から見れるので、自分は凄く好きだったりします。

勿論、真っ正面から観るのが一番面白いことに違いはないのですが、
本番の舞台袖でしか味わえない横舞台も面白いですよ。

こればっかりは、舞台に参加しないと見れない、特等席なんです。

写真は舞台写真と、音響の卓。